風通しのよい家の条件とは、四方八方に窓が開いていることです。しかし敷地の形や、防犯・プライバシー保護という観点からも、なかなか厳しいものです。小さな、畳一枚分の広さでも中庭を設けることをおすすめします。まさに半坪庭というサイズですが、京都の町家のほとんどにはこのような中庭があり植栽が施してあります。出かける時、開け放していく窓は、雨が降った時のことを考えて、庇を深くしておくとより安心です。雨が吹き込まず、洗濯物を干したままにして外出しても心配いりません。
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しかも室内が外気温とずっと同じに保たれるわけです。中庭は、家の真ん中になくても構いません。たとえば、家の横にへこみを作って、道路からは人が入れないように頑丈な格子にしておくだけでもよいのです。それがひとつの筒になるようにして、空気が出ていく構造にしておけば、エアコンの台数も少なくて済みます。これが本当のエコの家です。