民間の銀行などの住宅ローンは長期の視野で見た場合、変動の要素が大きい。変動金利ローンに借り換えるのはもちろん、長期の固定金利に借り換えても、やはり不確定の要素は残る。城南信の超長期の固定ローンやソフトバンク系のグッドローンの超長期固定ローンなど、民間銀行でもこうした長期固定ローンを提供しているところも出始めているが、それも二五〜二五年先に確実に同じ形で残っているかとなると、断定できない。彼らがあくまで民間企業である以上、資本の論理に従わざるを得ないわけで、一〇〇パーセントの確信を持って絶対に残ると断定できる人はいないだろう。もしいたらそちらのほうがおかしい。企業としての存続もそうだし、金利面でも不確定となる。城南信のローンも一一年目以降の見直しの可能性が条項に入っているし、その他の銀行の住宅ローンは、変動金利が基本で固定金利との選択型であるが、固定金利も長期の固定としてもせいぜい一〇年までで、それ以降は金利情勢によって変動する可能性がある。
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