分譲マンションを選んだほうがよい

2011.10.14

2008年の「不動産不況」「マンション不況」は、経済の原理によって起こったものではなく、マスメディアの報道などがもたらした人為的な消費マインドの冷え込みが強く影響していると思います。そして、その消費マインドからは「もう少し待てばマンションの価格はもっと下がるだろう」という期待と、自らの「先行き不安」という2つの心理が読み取れます。では、先行きが不安だからという理由で「賃貸マンション」を選ぶのが正しい選択かというと、そうとはいえません。現金でいつでも住宅を買えるような資産家や、すでに将来居住する予定の住宅を所有している人などは別にして、新たな住宅を必要とする大部分の方々にとっては、「分譲マンションを選んだほうがよい」といえるのです。その理由は、「賃貸マンション」は家賃が掛け捨てであるとか、「分譲マンション」のほうが一般的に設備・仕様がよいといった、表面的な理由だけではありません。現在の日本の不動産を取り巻く制度・環境下においては、むしろ「分譲マンション」を選択するほうが「先行き不安」を解消したいという思いに応えることになるからです。

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