首都圏近郊で1部、科金を値上げする例もおきている。不動産市場でも同じである。2極化現象が顕著になってきている。例えば、東京の銀座を取り上げてみても、最近は激しい変化が起きている。銀座の地価は高水準にあるとはいえ、下落傾向にある。しかし「並木通り」といわれるストリートに面した地区だけは、商業地としての価値が高まってきていて、地価も例年上昇している。「並木通り」は歩道もゆったりとして並木道としてショッピングをする環境づくりに成功したことは確かで、近年の欧米のブランドショップの集積によって一段と高く評価されている。
JR京葉線(蘇我)の新築一戸建て
京王相模原線(多摩境)の新築一戸建て
京急本線(能見台)の新築一戸建て
JR東海道本線(高槻)の新築一戸建て
JR片町線(住道)の新築一戸建て
大型店舗も出ていて、好調な売れ行きを背景に、高い家賃、高い取得価格で、「並木通り」を占拠している。バブル期ならいざ知らず、不況期でも売れ行きを伸ばしている企業ならではの行動と言える。この「並木通り」は老舗の画廊が数多く点在して、散歩しながら絵画を眺める楽しみを与えてくれたところであるが、その画廊も不況と家賃の高騰によって移転を余儀なくされている。家賃も年々上昇しており、坪当たりの賃料も十万円台も出ていると言われている。このように、絵画を見ながら「銀ブラ」を楽しむことはできなくなったが、欧米のブランド品のウィンドウショッピングを楽しむ人にとって格好の場となったことは確かで、時代の変化を見ることができる。